テストデータ自動生成ツール「テストエース」
時間がかかりすぎている大量の疑似テストデータ作成
疑似テストデータの作成を効率化しませんか?
テストデータ自動生成により負荷軽減と品質向上!
注目の匿名化にも対応
押されるテスト工程!大量の疑似テストデータ作成に時間がかかっていませんか?
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テスト工程が短い!品質が不安!
システム品質を大きく左右する大量のテストデータによるテスト工程。しかし、設計やコーディングに時間がかかり、どうしても短くなりがちです。限られた時間では十分に疑似データ作成できず、システムにも不安が残ります。
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生データを使うと個人情報流出のリスクも
テスト工程が押されると、そのしわ寄せは疑似データ作成に影響します。必要とされる大量のテストデータの時間がなくなりますが、生データを利用してしまうとそこから個人情報流出の危険性が広がります。
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数万件の大量のテストデータ作成で残業続きに
疑似データ作成は増加傾向にあり、ビッグデータを扱うシステムでは大量のテストデータ作成が求められます。これがプロジェクトスタッフに割り当てられ、疑似データ作成で残業続きとなるケースも珍しくありません。
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疑似データ作成のパターンが都度違う……
テストデータとして利用する疑似データ作成もさまざまなパターンが求められるようになっています。マスキング、アスタリスク化、意味のない文字列……。疑似データ作成の度に異なるパターンが必要で、自社内で開発した疑似データ作成プログラムも応用できません。
テストデータ自動生成なら!
本番データの機密情報を秘匿化。個人情報属性を維持したまま
安全なテストデータ自動生成を実現します!
POINT1
テストデータ自動生成仕組み
本番データを「テストエース」のデータベースから置き換え、テストデータ自動生成あるいは手動でテストシステム環境に合わせた形式で出力します。変換対象データベースは、Oracle Database、 Microsoft SQL Server、PostgreSQLとなります。
- 本番データを「テストエース」により疑似データ作成に変換後、テスト環境に直接データ投入。
- 本番データを大量のテストデータに変換後、CSV(TSV)形式で出力。テスト環境へは手動でデータ投入。
- 本番データをCSV(TSV)形式で出力。テストエースでテストデータ自動生成、CSV(TSV)形式で出力。
テスト環境へは手動でデータ投入。
POINT2
個人情報解析機能で、自動的に個人情報の秘匿化を特定・判断
本番データの解析を行い、自動的に個人情報を特定し、種類に応じた個人情報の秘匿化で、本番データに近いテストデータ自動生成(特許取得済み機能)を実行
POINT3
個人情報の秘匿化およびテストデータ自動生成で、大量のテストデータを効率的に作成
①疑似データ作成
氏名、住所、電話番号等の31カテゴリの疑似データを、個人情報の秘匿化により疑似データに変換します。
②マスキング
置換文字を指定し、データをマスキングします。
③ランダム変換
ランダム値の範囲を指定し、テストデータ自動生成します。
④ユーザー定義関数
特定の個人情報の秘匿化など、ユーザーの定義したルールに沿って、個人情報流出に備えます。独自の変換ルールを流用することもできます。
⑤リレーション維持変換
テストデータ自動生成後も複数テーブル間の関連性や一意性制約の維持ができ、大量の疑似テストデータながら本番環境に酷似したテスト環境を実現します。
⑥データ生成機能
データベースの構成情報を読み取り、ゼロから大量のテストデータを生成することもできます。
新しいシステムの開発時や新規のECサイト構築時など、新規開発案件の場合は本番環境のデータベースが空というケースがほとんどです。テストエースは本番環境にデータがなくても、データベースの構成情報を解析し、氏名や住所などテストデータ自動生成が可能です。操作はGUIによる簡単操作ですので、データベースの知識がなくても高品質なテストデータ自動生成が可能です。
POINT4
テストデータ自動生成運用支援の便利機能
①レポート機能
実行した変換処理に関する詳細な報告帳票で、テストデータ自動生成作業の証跡としてまた個人情報保護法対策や内部統制対策で活用頂けます。
②運用の自動化
テストデータ作成を指定の日時にスケジュール登録しテストデータ自動生成の自動運用が可能です。
システムプラザでの導入がオススメの理由
システムプラザなら「テストエース」の導入も運用も安心!
理由1
一次代理店だから最新の提案ができる
システムプラザは一次代理店として株式会社システムエグゼと歩調を合わせ、テストデータ自動生成ツール「テストエース」の拡売と導入に協力してきました。メーカーから最新の技術やノウハウを吸収。基幹系の構築からセキュリティ強化まで、企業に不可欠なITの知見をベースに、お客様企業に適したアドバイスを提供できます。
理由2
長年のノウハウで安心の検証と導入
システムの品質を左右するのは「テスト工程」。システムプラザは確固たる信念の元、テストデータ自動生成ツール「テストエース」の必要性を確信して早くから代理店としてライセンス販売や導入支援を提供してきました。とりわけ、大量のテストデータ個人情報流出に関する金融関係のノウハウが多く、豊富な導入実績があります。まずは、システムプラザにご相談ください。
理由3
セキュリティ関連のDB製品の取扱い実績が豊富
データベース暗号化、ログ監査、個人情報匿名化等の分野でDB関連ソリューションを数多く取り扱っております。また、エンドポイント(PC)においても標的型攻撃対策、ネットワーク分離対策等のセキュリティ製品を取り扱っております。
テストエース ケーススタディ
ケーススタディ:テストデータ自動作成で情シス部門の「働き方改革」を実現
BEFORE
取引先から未知の脅威対策が要求される
■金融Z社では全社で働き方改革が進められ、作業時間の削減ノルマが割り当てられるようになりました。しかしながら情報システム部門は、作業量が減るどころかDXやRPA支援などにより、増加傾向にあります。
■そこで注目したのがテスト工程のテストデータ自動生成ツールでした。個人情報流出の危険性から、ここはアウトソーシングできず、社内で時間に追われながら作成し、残業が続くこともしばしばありました。
AFTER
信頼できるセキュリティをラクラク運用!
■そこで導入したのがテストデータ自動生成ツール「テストエース」です。退社時にテストデータ自動作成をセットすると、翌朝には安全で大量のテストデータが生成されています。
■疑似データ作成が自動化できるようになった結果、情報システム部門の「働き方改革」が実現できました。
コラム
今、注目の「仮名化」とは?個人情報をマーケティング分析で使える?
■マーケティングに利用しづらかった個人情報は「仮名化」で活用しやすくなる?
最近はインターネットなどで個人情報を書き込む際、「当社が取得した個人情報は、指定の目的以外には一切使用しません」というようなメッセージが必ず表示されます。これは個人情報保護法によって定められていることで、その目的も記されています。目的とはサポートやサービスのためのものであり、蓄積された個人情報をマーケティングや製品企画で使用することは許されていませんでした。ただ、2017年に個人情報を復元できない等の適切な手続きを踏めば個人情報のデータを元にしたマーケティンが可能となる『匿名加工情報』制度が新設され個人情報の利活用の道が開かれました。
この制度で一定の活用が見られる反面、具体的な匿名加工情報の利活用モデルについて、必ずしも企業が把握できていないこともあり、当初考えられた程にはマーケットへの浸透は見られておりません。
このような事情を背景として、安全管理措置を確保しつつデータとしての有用性を加工前の個人情報と同等程度に保つことにより、匿名加工情報よりも詳細な分析を比較的簡便な加工方法で実施し得るものとして、「仮名化」の導入の検討が進められています。
■マーケティング分析に利用できる「仮名化」とは?
「仮名化」とは追加情報なしでは個人を特定できないように個人データを処理することを言います。例えば、本番データの中の氏名や住所、電話番号などを、別の情報に置き換えても顧客IDなどで紐づけされた別のファイルに情報があれば、その情報を使って個人が特定されてしまいます。その意味では「匿名化」とは異なりあくまで個人データとしての扱いをうけます。
GDPRにおいては、個人情報としての取扱いを前提としつつ、若干緩やかな取扱いを認める「仮名化」が規定され、我が国においても一定の安全性を確保しつつ、データとしての有用性を、加工前の個人情報と同等程度に保つことにより、匿名加工情報よりも詳細な分析を比較的簡便な加工方法で実施し得るものとして、利活用しようとするニーズが高まっています。
■「仮名化」を効率的に行うには、「テストエース」がオススメです!
個人情報保護法は3年ごとに見直しされることとなっており、2020年の改正で仮名化が認められる方針です。
テストデータ自動生成ツール「テストエース」では、匿名加工および仮名化が可能です。「テストエース」を利用することで、今まで蓄積されてきた個人情報をマーケティング分析に活用できるようになります。
個人情報保護法の改正については、弊社でも報告してまいりますので、引き続きご注目ください。なお、匿名加工基準に準拠した製品として「個人情報匿名化ソリューション」を用意しております。